- 2022.07.15
- スマートについて
宿泊業の顧客満足度アップにもスマートマットがお役立ち
東京・埼玉から様々な業界へスマートマットを拡大中!東洋ケアサービスです。
DX化(デジタルトランスフォーメーション化)推進はあらゆる面で業務効率化に良い影響と変化を与えてくれます。
そして近年一般家庭にもIoT(Internet of Things)の波も急速に広まっていることもあり、これらは確実に近未来の社会に大きな革命を起こします。
これは技術の面だけでなく、お客様とのコミュニケーションが経営を左右する接客業やサービス業の対応力にも変化をもたらしてくれます。
スマートマットが実際にどのような場面で顧客満足度向上への効果となっているのでしょうか?
実例と共に活用方法を見ていきましょう!
宿泊業にスマートマット導入で業務効率化&顧客満足度アップ
DXとはDigital Transformationの略で“ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる”という意味で近年広く浸透しています。
このデジタル化にはAIやIoTといった技術が欠かせません。
デジタル技術の進化はビジネスや私たちの生活を大きく変容してくれています。
日々進歩する技術はよく知り、その特徴を上手に活用し運営に役立てることで無限大の可能性を持っています。
スマートマットでのIoT化の推進をして技術を使いこなすことで、他の業務にも良い影響を与えることが出来た宿泊業での事例をご紹介します。
お客様とのコミュニケーションにはIoTとどのような関わりがあるのでしょうか?
ITやAIなどは苦手で・・と感じていた老舗旅館でも革新を遂げるお手伝いとなったスマートマットマットの使い方とは?
在庫チェックと棚卸しの時間を有効活用
とある老舗温泉旅では客室の他にも料亭やカラオケラウンジ、土産店なども併設した人気旅館です。
スマートマットクラウド導入前には在庫管理や発注業務にいくつかの悩みを抱えていました。
一番の問題点はアメニティや備品の在庫数の管理についてです。
保管・所有しておくべき適正数の見極めの判断が難しく、不足になってしまうとお客様へご不便をかけてしまうことだけは避けたいという思いから、新人指導の際には「多めに」という指導を行っていた程でした。
このくらい確保しておけば大丈夫、となる基準の「安全在庫」もスタッフの経験値に頼るしかなく、仕入れ業者さんのこれまでの記録から提案される補充のタイミングや補充量をすべておまかせにして、在庫を仕入れていました。
そのためにコロナ禍で以前とは状況が変わっているにも関わらず、夏の繁忙期には過剰在庫を抱えてしまい保管場所の工面に苦労した事から解決策を模索したいと考えはじめたそうです。
発注の悩みとともに、これらの在庫チェックはすべて人の目・足を費やして行っていたことから、毎日膨大な時間がかかっていました。
月末にはもっと長い時間を使い、棚卸しを行っていました。
棚卸しはどの企業にとっても経営を左右する重要な作業です。
スマートマットクラウドでの在庫の管理方法は、まさにこれらの悩みにマッチして老舗旅館に新しいIoTの風が吹きました。
スマートマットで無駄なルーティン時間を省略!
スマートマットクラウド導入前の旅館では当番制でスタッフが早めに出社していました。
在庫管理の為に在庫チェック作業を倉庫にある商品を目視で計数する作業を行い、発注をする必要があったからです。
アメニティの他にもシャンプーやボディソープをはじめ在庫管理が必要な商材は300点ほどあり、在庫切れのリスクを回避するためにはこの作業はなくてはならないものでした。
これらの作業を毎日行っていても、その数や種類の多さ、在庫数の変動が大きいために適正在庫の把握が難しくなっていました。
そのため、棚卸しの際に過剰在庫を把握していても細かくデータ化し分析するには相当な労力を要するため、商材ごとの詳細データ化の実現は出来ていませんでした。
商材によっては効率化を考えて別々の場所に保管をしていましたが、その事を把握・共有していないと、計数時に数え忘れて数が合わずに何度も数え直したり、棚卸し前はまず整理整頓からはじめなければ作業が出来なかったり・・と月末には作業が深夜まで及ぶことも少なくなかったそうです。
安全在庫の把握のために、在庫管理のツールを探していたこの旅館では在庫の管理以外にもこのように従業員にとっても負担となり、時間を費やしてしまっていた現状も悩みの種となっていました。
在庫管理における様々なシステムを探していると、QRコードの貼付による管理のものを多く目にしたそうです。
しかし、これらには貼り付ける・数を数えるといった作業が必要なため、把握は出来てもこれまで以上に負担が増えてしまうように感じたそうです。
そんな時に「載せるだけ」で管理できるスマートマットクラウドと出会いました。
従業員も納得の最新技術で接客クオリティも向上
スマートマットクラウドがこの旅館の悩みにマッチしていると感じたポイントは
・置くだけの重量管理
→数え間違い等の人為的ミスの削減
・商材ごとの管理が可能
→商材を使いやすい場所に収納しても管理が出来る
・計数とデータ化が同時にできる
→在庫管理作業にかかる時間の大幅短縮
・商材の下に置くだけで設置完了
→QRコードと異なり商材の保管方法がこれまでと変わらない
などなど「まさに求めていた機能ばかり!」とピーンときての導入だったそうです。
これらのメリットに加えて、棚卸しも自動化出来たためすべての在庫管理に掛かる従業員の負担を大幅に減らすことになりました。
従業員の負担が減るとさらに嬉しい変化が起こりました。
それは、これまで以上にお客様への接客クオリティが向上したことです。
在庫管理に掛かっていた業務時間を清掃や教育、お客様とのコミュニケーションに充てることが出来たのです。
「これまでの細かい計数作業やそれに伴うミスなどで、苦手な在庫担当の日は眉間にシワが寄ってしまっていたスタッフも笑顔が増えた気がします(笑)」
と思わぬ?!ところにもIoTの最新技術の効果が出て顧客満足度のアップに繋げることができました。
コロナ後回復の宿泊業にはスマートマットの先行導入がオススメ!
老舗の温泉旅館とスマートマットクラウドのIoT技術は実はとても相性バッチリだったようですね!
コロナ渦で最もダメージを受けている観光業界ですが、ピンチをチャンスに変えて最新技術の導入にチャレンジした結果、大成功となった事例をご紹介いたしました。
「まだまだスマートマットクラウドを活用して進化する予定です。
現在は在庫数をメール通知機能で使用して運用していますが、在庫自動発注の機能を今後は活かすことが出来れば良いなと考えています。」
スマートマットクラウドは多くの企業で生産性の向上や業務効率化に効果を実感いただいています。
便利な技術は導入のハードルが高く、難しい・・と感じていた方々へスマートマットをお試しいただくと「載せるだけ」のIoT化は本当に簡単なのに、これまでの何倍も作業時間が短縮できるとご好評いただいています。
小さな部品類から大きな備品まで、厚さたった3cmのスマートマットが管理します!
今の大変な時期を耐えてパワーアップをしている観光業のみなさま!復活の時に備えている今こそ、スマートマットを心強い味方のとして加える絶好のタイミングです!
置くだけでその費用対効果にご納得いただける自信があります。
是非一度お問い合わせください♪