• 2023.10.29
  • スマートについて

病院・介護施設へのスマートマット導入実例をご紹介!

超高齢化社会に突入している現在、医療・介護の現場の労働環境の見直しをすることが今後の社会にとっての最重要課題となっています。
労働者が必要な人材確保に達していないにも関わらず、日に日に医療や介護業界の需要は高まり続けているからです。
労働人口の問題はすぐに解決できるものではありませんので、その他のアプローチから対応していくしか方法がありません。
そこで注目されているのが、スマートマットなどIT技術を病院や介護施設へ導入することです。
人手が足りない部分をITの力でカバーすることは、私たちや子ども・孫の世代までの将来にとっても安心できる社会を作っていく大切な技術力となります。
スマートマットは手軽なIoTツールとして個人でも利用している方が急増しています。
それは在庫管理において日々機能が更新され、置いているだけなのに使いやすくなっている点で支持されています。
様々なシステムやツールとの連携が可能になっているスマートマットの魅力を、その新機能とともにご紹介します!

これまでの時間は無駄だった?!スマートマットが現場を変えた

医療の現場でスマートマットクラウドが活躍
医療・介護の現場でスマートマットが大活躍

スマートマットは「在庫管理」において特化したIoTツールです。
・入出庫履歴機能→在庫量の変動を元に入出庫のデータ確認
・マルチマット機能→小さなものは単体で、大きなサイズの商材等は並べて置くことで管理が可能
・グラフ機能→在庫の推移をグラフで表示
これらの在庫チェック機能はすべてスマートマットの上に商材を置くだけで管理できます。

ある病院でこれらの在庫チェックのフローだけでも比較してみると・・
毎朝の在庫チェック
導入前・・全備品・薬剤を目視で確認・係数して作業で記録
「所要時間→1時間30分」
導入後・・スマートマットクラウドで記録されたデータの確認
「所要時間→5分」
朝の時間だけでも約1時間25分の時短が可能になりました。
特に病院や介護施設では薬剤や薬品の管理を行う場合、2人体制でダブルチェックを必ずおこない間違いがないように管理を厳重にいている場合も多く見られます。
朝の開院前に必ず終わらせなければならないため、担当の日に2人ずつ交代で早く出勤して作業する必要がありました。
しかし、子どもの保育園や幼稚園の時間の関係でどうしても決まったスタッフしか作業出来ない等問題もありました。
この在庫チェックにかかる時間はスマートマットを導入することで不要となったため
「もっと早く導入しておけば良かった・・!」
と思えるくらい時間の有効活用、業務効率化を実現することができました。
病院などでは冷蔵庫などで保管が必要な場合がありますが、スマートマットは冷凍庫でも使用可能なため、あらゆる在庫管理のサポートに特化しているツールになっています。
 

機械が苦手?ご安心を!スマートマットは「置くだけ」です!

これまでの在庫管理をノートや表に手書きや手入力をすることに慣れており、新しい機械の導入は使いこなせないのでは・・。
といった不安の声もよく耳にしますが、ご安心ください。

スマートマットはシンプル
スマートマットはこんなにシンプル!

ご覧の通り、スマートマットはとってもシンプルなIoTツールです。
ややこしいボタン操作は必要ありません。
こんなにシンプルですが、Wi-Fi環境さえ整っていればクラウド上でデータの共有もできるので、離れた場所からも在庫チェックをすることもできるのです。
東京都のあるクリニックではこれまで業務中に在庫の確認をしなければならない場合は、その管理表がある外の倉庫まで足を運んで確認をする必要がありました。
雨の日には傘をさして見に行かなければならないこの確認作業は手間でしかなかったそうです。
他にも介護用品の卸業者では、卸先へスマートマットを設置しておくことで一目で必要なタイミングが分かるので適切に補充を行うことができ、導入後から発注種類が倍増しました。
置くだけで移動時間と確認時間が短縮できると、業務効率化や生産性の向上につながります。それは従業員の不満を解消することとなり、職場改善による従業員満足度の向上のツールとしても一役買っているのです。
 

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あの棚卸しや在庫発注作業ともサヨナラできる日が来た!

介護用品や薬剤の在庫管理を効率化
介護用品や薬剤などの在庫管理の業務効率化!

在庫管理に関する業務の中でも「棚卸し」と「発注」は特に時間を要する作業の一つです。
商材などを扱う職場ならどこでも1ヶ月に1〜2回棚卸し作業は発生します。
もちろん、これらの作業もスマートマットなら一瞬です。
朝の在庫チェックとは逆に棚卸し作業は全ての業務終了後に残業をして行っていたクリニックでも、棚卸し業務はやはりスタッフの負担となってしまっていました。
この恒例とも言える作業が短縮出来たことで、勉強会や親睦会へ時間を充てることができ、知識と技術力の向上、そしてスタッフのケアも充実させることができました。

在庫自動発注機能は特に重宝されており、スマートマットと連携できるサイトやシステムの増加により、日々活用の幅を広げています。
歯科医院では主要歯科用品の通販サイトへの自動発注が可能です。

クリニックで在庫管理している歯科材料や用品が最適な発注タイミングになると「スマートマットクラウド」は自動的に発注先の指定する注文フォーマット上に注文内容を出力しFAXで発注することができます。
さらに、2022年のリリースで
歯科材料・用品通販 【P.D.R.オンライン】
歯科材料・医療用品の通販サイトの【 Ciモール】
歯科材料・用品の通販 【 FEEDデンタル】
これらのサイトともスマートマットクラウドとの連携で、完全に在庫自動発注を実現することができるようになりました。

病院での在庫発注業務は在庫切れや在庫過多のリスクがあるために経験と注意力が必要となり、業務負担になっていました。
スマートマットでデータ化されて閾値に達した時点での在庫自動発注機能になり、これまで以上に最適な在庫数をキープできているという現場の声も多く聞こえてきます。
 

スマートマットなら気付いた時には業務効率化が完了?!

スマートマットで職場環境が向上
スマートマットが職場環境も向上させる?!

もともと複数拠点の在庫管理を目的として導入した施設でも、棚卸しや在庫自動発注の機能を利用してみるとさらに他の作業時間を短縮する事が出来ていた例もあります。
例えば、スマートマットはその特性上、係数したい商材や薬品などのみを乗せる必要があります。
棚やキャビネットがこれまで整理整頓出来ていなかった環境でも、自然と導入時に置き場所をルールとして決めることで、業務のルーティンの一環となります。
管理だけでなく、見やすく使いやすい倉庫になって探す時間もなくなりみんなが気持ちよく作用できるようになるというような相乗効果も起こっています。
この例以外にも、スマートマット導入前には気付くことができなかった在庫の数に関する問題などもグラフで可視化出来るようになることで効率化に繋げることができます。
「在庫管理」はそれだけあらゆる業務に影響する大切な作業であることが分かりますね。
 

病院・介護施設で働く方の救世主にスマートマットを置きましょう

スマートマットでIoT化は病院に必須
スマートマットのIoT化は病院・介護施設を救う!

なかなか大掛かりな業務改善が難しい病院や介護施設の現場でしたが、スマートマットは導入しやすく、工事や難しい設定や環境構築が不要な手軽に始められるIoTツールです。
置くだけの手間の少なさからは考えられない程に、これまで時間を取られていた在庫管理の作業を業務効率化することが可能です。
さらに機能は日々アップデートされるのでこれからさらなる活躍も期待できます。
人材不足や業務量の増加などのお悩みも、在庫管理の業務を効率化することでサポートや解決への糸口となります。
まずは「置くだけ」スマートマットのIoTをお試ししてみませんか?